筋肉はテストステロンの味方であり、筋トレを習慣付けることはモテへの近道であることは再三触れて来た。
一方で、テストステロンを上げる為には、体脂肪というのは減らさなければならない。
今回はその体脂肪を減らすことの意義を生物学的に考えようと思う。
1.女性の「生理的に無理!」には生物学的観点からも理由があった!?
体脂肪の多くいわゆるデブの男というのは、女性からも本能的に嫌われることが多い。生理的に無理!ってやつだ。なぜ女性はここまでいうのだろうか。
女性は、目の前にいる男性のテストステロンの多さを無意識に測定しているのである。
「非モテの遺伝子を自分に取り込まない為」である。
現代は避妊をすることができるが、昔はそんなものはなく、性行為=妊娠。男性と性行為をすることは非常にリスクなのであり、その選球眼に関しては非常に厳しい目を持っている。
「デブ」に対して女性がそれほどまでに忌み嫌うという。なぜか?
ほかでもない
体脂肪はテストステロンを下げる効果があるからだ!
女性は「デブの男性はテストステロンの量が低い個体である!」ということを無意識的に感じ取っているからである。
モテたいなら体脂肪を減らすしかない!
2.体脂肪がテストステロンを下げる仕組み
一般的にテストステロンが低いと言われる「腹ぽっこり中年男性」
実は、お腹周りの内臓脂肪こそがテストステロンを減らしている一つの要因であったのだ。
実はお腹周りの脂肪、いわゆる内臓脂肪にはモテるホルモンである「テストステロン」を女性ホルモンである「エストロゲン」に変える働きがあるのだ。
男性ホルモンが女性ホルモンにかわれば、当然男らしさは消える。
ナヨナヨとした男の完成だ。
これで異常なまでにスポーツ選手がモテるのも納得であろう。
彼らは日々競争し(テストステロン増)、運動により体脂肪率減(テストステロン増)、筋トレにより筋肉量増(テストステロン増)というわけである。
「体脂肪は敵!」
現代には食べ物の誘惑が多すぎるのだが、モテる為にはダイエットするしかない。
3.体脂肪は減らすだけ減らせばテストステロンに良いの?
答えは「NO」だ!
これも生物学的見地から考えよう。
「体脂肪の多すぎ」からは「運動習慣の無さ」を女性に見抜かれ、故にテストステロンの低さを見抜かれるということは前述した。
一方で、体脂肪を低くしすぎるとテストステロンも減少するのである!
遠い昔の狩猟時代、何が何でも獲物を捉え、食にありつかなければならなかった。
男性に比べ女性は筋力が少なく、どうしてもそこは男性に頼らざるを得なかった。
その時代に痩せ過ぎの男性というのは、「獲物を捉えられていない男性」というレッテルを張られる。
女性はそんな男性と結ばれると犬死にだ!
ひょろひょろのガリガリは「生理的に無理!」である。
そんな食料に飢えている男性のカラダのなかでは何が起きているのだろうか?
実はテストステロンを増やし性行為をして遺伝子継承するという余力は残っていない、ということである。
自分の生命を維持すのに精一杯で、テストステロンの生産は後回しにされるのである。
いかがでしょうか。今回は読み物的な要素が強くなったが、生物学的観点からモテを理解できるようになると、今後テストステロンを高めることはモテることという意味を、根本から理解できる。
点と点が線で繋がるとはそういうことだ。
何事も基礎が大事である。
その背景知識を獲得することで、本当の意味で「基礎」を理解できるようになる。
そして一番大事なのは「実践」である!
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