【体験談12】断食2日間の効果がエグい！方法を解説【メンタルと体調と集中力アップ】

初めて断食二日間を行った体験談と、実際に行った方法、効果を解説する。

https://twitter.com/Mrt_perfection/status/1197718202341416960

断食をやろうと思ったきっかけは、単純に健康に良さそうと直感的に思ったからだ。

完全にノリで始め、下準備は全くしなかった。

本当に冗談抜きでキツかった。

が、健康効果も実感できたので、今となればやってよかったと心の底から実感している。

⇒【筋トレや自分磨きのモチベ上げ動画集】

【2日断食】方法と用意するもの

断食の方法には色々な流派が存在する。

今回、僕が行った断食の方法をご紹介するが、これが絶対という訳ではない。

あなた自身でも色々と調べてみて、自分にあったやり方をすればよろしい。

ただ、調べるのがめんどくさいとか、断食開始までの工数がもっとも少なく、そのわりに効果的な方法を今回ご紹介する。

「方法」と「事前に揃えておくべきこと」についての最低限の知識をまとめる。

初心者もこの通りに進めてもらえればとりあえずは問題ないと考える。

用意するもの

まず最低限用意するものは以下4つだ。

• 梅干し（できれば無添加のもの）
• 大根
• 塩（自然海塩）
• 水(2L×3)

あるといいものは以下2つ。

• 麦茶
• ルイボスティー

梅干し

梅干し、断食明けの「梅流し」で使用する。

無添加のものを用意。

ただ、意外と近所のスーパーになく、成城石井でも見つからない店舗があった。

ここはアマゾンで注文しておくのがベスト。

以下が僕が実際使ったものでオススメのもの。

大根

大根も断食明けの梅流しで使用する。

スーパーに売っているものでOK。

「半分サイズ」で問題ない。

塩（自然海塩）

塩は断食中に、空腹感できつい時の気休めで舐めるもの。

もちろん、舐めすぎは禁物。

「口の寂しさを紛らわすこと」が目的なのをお忘れなく。

そして、断食中は栄養や食べ物の吸収が良い状態になるので、塩も質には拘るべし。

今回はスーパーで買ったが、アマゾンで買うなら下記のもので良い。

水（2L×3本）

水は断食中たくさん摂取するべし。

ベストは1日2Lで、なるべくそれより多くも少なくもならない方が良い。

ルイボスティー・麦茶

これも気を紛らわせるもの。

無くても良い。

が、個人的には死ぬほど助けられた。

特にルイボスティーのお茶パックを買っておき、ホットで飲むとこの世のものとは思えないほど大分美味しく感じる。(ガチ)

使ったのは下記。僕はコンビニで手に入れた。

断食の進め方

まずはじめにやることは、断食開始日を決めることだ。

オススメは「二連休」「予定を全く入れず」に行うこと。

仕事日にしようものなら死ぬ。本当に死ぬ。

準備期間として三日前くらいから、糖質を抜いた食事にすること。

目安としては、準備期間1日あたり糖質60gくらい。（ご飯を一杯でも食べると恐らくムリ）

なぜなら、

断食中に苦しむ原因が「糖質中毒の禁断症状」だからだ。

3日前から糖質を抜いておくことで、断食中の早ければ1日目の終わり頃からケトン体回路に移行しやすくするのが狙い。

ケトン体代謝とは、体の活動エネルギーを「糖質(→ブドウ糖)」から「脂質(→ケトン体)」に変えることである。

ケトン体をエネルギーとして使える体になれると、断食中も体にキツさはなく楽になれる。

ケトン体回路。出展：新しいエネルギー代謝?「ケトン体」とは

そして断食本番。

予定は入れずに過ごすこと。

友達とかと実践すると励まし合いながら行うことができるので◎

禁断症状・空腹地獄は遅くとも断食1日目の午後からほぼ確実に訪れる。

映画とか漫画、ユーチューブ、ゲームなど「頑張らなくても集中・没頭できること」で、なるべく頑張らずに過ごすことが重要だ。

• 映画を見にいく
• カフェに読書をしに行く
  →カフェはルイボスティーがあるところ限定！なければ注文して水だけ飲むこと
• 散歩

このあたりは個人的にオススメできる。

なんとかあなたの 根性 と 断食明けの健康効果 を心の支えにして48時間断食をやり抜いて欲しい。

断食明けの梅流し

断食明け直後は固形物やコーヒーや辛いものなどの刺激物は絶対NG。

胃や腸がお亡くなりになってしまうからだ。

一食目は、大根と梅干しを使った梅流しを作って飲もう。

1.2Lの梅流しをガブガブと飲む。

恐らくこれを飲んだ数時間以内に便意が来るはずだ。

下痢をしている可能性もあるが、薬で止めようとせず、便を全部出し切ろう。

下痢の先に少し固形の便が「ズドーン」と出るはず。

それが「宿便」というやつだ。おめでとう。

普段、宿便が腸壁にこべりついてるがばかりに、あなたの体が本調子を出せないでいたのだ。

そしてこの宿便は断食をしないことには剥がれ落ちない。

普段は、胃と腸は食べた物を消化することだけに精一杯になるところ、断食中は違う。

断食中は、胃と腸が体の修復に時間を使える。

故に腸に滞留する悪の権化「宿便」を排泄できるのだ。

おめでとう！

これであなたの栄養吸収率、いや、人生のクオリティは軽く3倍増しだ。

断食後の回復期

できれば刺激物や固形物を食べるのは1日、できれば2日は開けて欲しい。

だがどうしても無理な場合もあるだろうから、その時はなるべくお腹に優しいものを食べるべし。

決してこの段階でどか食いや暴飲暴食をしてはいけない。

「回復期をおろそかにするくらいなら断食をする必要はない」

と断食界隈ではよく語られるくらいである。

....以上が断食の方法の概要である。

断食二日間の体験談

先述の通り、僕が断食を始めたきっかけはただの思いつき。

断食が体に良いことは知っていたが、今までできておらず。

個人的にも なんとな〜くもう一段階上に行きたい欲 があり、好奇心半分で始めてみた。

本当にそんなもんだった。

仕事日の水・木曜に決行

通常の仕事日の水・木曜日に決行した。

結論、

「仕事の日に断食」は確実に失敗であった（笑）

仕事のクオリティに支障が出すぎた。

本当に、ただの気合いだけ乗り切った。

口にして良いのは水とルイボスティーと麦茶

断食中は

• 水
• ルイボスティー
• 麦茶

のみ、口にしていいルールで進めた。

これらはノンカフェインで、調べたところによると断食中に飲んでも良いらしい。

普通の断食では酵素ドリンクを用いたり、最低でも質の良い塩を用意して行うらしい。

無知が故に、僕はどうやら初断食を超ハードモードで行ったらしい（汗）

断食1日目

1日目は「お腹減ったな〜」という感覚があるものの、夕方頃までは特にキツさも感じなかった。

「え？断食余裕じゃね？このままで大丈夫？」

と思っていた。

【#断食 1日目(開始後18時間30分】
さすがに食べたくなってきた。いま食べたいのはコンビニのチーかま。頭もボーッとする(糖質飢餓現象)

でも感覚的には意外とこのままいけそう。

※ちなみにチーかまはPFC(タンパク質・脂質・糖質)バランスがおつまみにしては優秀で減量中意外と使ってる。激ウマ。 pic.twitter.com/GOIK3RAmhr

— Mr.T (@Mrt_perfection) November 20, 2019

しかし、1日目の夕方頃から事態が急変。

脳みそも使い物にならず、体がフラフラして力が入らなくなる。

正直、仕事を放り出して帰りたかった。

もうね、

頭の中が食べ物でいっぱいになる。

おそらく断食開始後の約20時間で体から糖質が抜け切ったのだろう。

完全なる糖質中毒の禁断症状が出ていた。

天下一品のこってりラーメン。暴力的なウマさと引き換えに鬼の糖質と脂質量を摂取するハメになる。

目の前に裸の美女とアルフォートが並んでいたならば、私は迷うことなく後者を取っただろう。

普段どれだけ糖質に頼り切った生活してたねん！！

習慣の力とは恐ろしいと実感した。

ここ最近お酒を飲みすぎていたのもあるだろう。

日々の食習慣の甘さを実感した。

夜、水ではなくルイボスティーやお茶を飲むと、少しだけ空腹感が紛れる気がした。

「温かい飲み物」という点も、断食中の体にとってはある意味で新しい刺激だった為、空腹感をゴマかせたのだろう。

そして就寝。

食欲で眠れない（泣）

腹が減りすぎて睡眠欲を超越している。

地獄も地獄。

泣く泣くメラトニンを飲んで強制的に就寝。

粒は小さいし、これくらいなら恐らく問題ないだろう、と。

断食2日目

断食2日目の起床時。

今から言うことはフィクションではない。

朝、起き上がれない。

僕はもともと朝は弱い方である。

しかし、それとは全く関係なく、朝布団から体を起こす分のエネルギーが、体から沸き起こらないのだ。

なんとかベッドから落ちるようにして起き上がることに成功。

口の中が異様に乾き、気持ち悪い感覚になる。

起き抜けに水を飲む。口は潤うが、だるさは何も変わらない。

その後出社。

頭も回らないし、仕事にならない。

今月の数字はすでに達成していて、その時僕は心から過去の自分に感謝をした。

こんな俺なのにアリガトウ。謝りたいと感じている。だから「感謝」というのだ。

仕事のクオリティはハッキリ言ってスカスカ。

うっかりミスや、忘れことがしばしば。

マジで重要な商談とか入ってなくて良かったと心から思った。

テキトーに流して終了。

地を這うようにして家に帰宅。

家に着くまでの道はスマホでユーチューブを見ながら、気を紛らわせながらなんとか達成。

あなたは今までの人生で「家に帰ること」を「達成」などと表現したことはあっただろうか？

インフルエンザにかかり、シンドイながら早退している感覚に近い。（分かって）

そこからの数時間はまた地獄であった。

https://twitter.com/Mrt_perfection/status/1197464007092752384

腹が減りすぎて、ユーチューブで料理動画や大食い動画を見てしまう。

オナ禁中にエロを見てしまっている感覚と同じ。見れば見るほど苦しいのに見てしまうドツボ。

断食中は「食べ物禁」を強く推奨する。

そして時刻は22時頃。後2時間で断食も終了。

ここにきて体と脳が少しだけ楽になる感覚に。

恐らく、体が糖質ではなく、脂質を元に作られたケトン体をエネルギー源に変え始めたのだろう。

https://twitter.com/Mrt_perfection/status/1197491907242250240

ちょうどこの二日目のタイミングで顔のニキビ二つと、喉に部分的な腫れがあることに気づく。

デトックスってやつで、体から毒素が出ているのだろう。いわゆる好転反応ってやつで間違い。

好転反応（こうてんはんのう）とは、治療の過程で一時的に起こる身体反応のこと。 反応の程度はさまざまである。 漢方薬の知識体系で瞑眩（めんけん、めんげん）と言い、病状の改善が現れる前の一時的な悪化であり、経験上3-4日まで持続することが多い。

wikipedia

断食でも漢方でもなんでも、好転反応が出始めたら治癒が進んでいる証拠で、辛いけど無視してそのまま続けるのがセオリー。

今回は断食二日間と決めていたが、断食三日間やればもっと体調改善するのかなと思ったり。

そんなこんなで断食終了。

お疲れさまでした！！

断食後の食事は梅流し（AM 1時）

夜中の1時でちょうど48時間の為、このタイミングで断食は終了となる。

断食期間中は胃や腸を始め消化系が完全休業していた。

辛いものやコーヒーなどの刺激物は愚か、固形物さえも食べてはならない。

• 体がビックリする
• 栄養の吸収率が上がっているので摂取栄養素には注意
• 腸に滞留している宿便を出させるのが最優先

宿便（しゅくべん、Fecal impaction）とは、便秘により腸内に長く滞留している糞便のことである。 必要な場合には治療として浣腸などが行われる。 滞留便（たいりゅうべん）とも呼ばれることがある。

Wikipedia

そこで断食明けは梅流しを頂く。

皮付きのぶつ切り大根と梅干しを沸騰した水で20分ほど煮込んだ汁を頂く。

大根も梅干しも体に優しい＋解毒作用が強い。

さて、断食明けの1食目。

アッツアツの梅流しの汁をスプーンでスッと一口。

口に持っていくスプーンを持つ手は、歓喜のあまり震えている。

うまい！

うまい！！

圧倒的感謝！！！

食事に感謝しろとは今までの人生で散々、学校の先生、両親（僕の母親の実家は農家なので特に）から聞かされていた。

と内心思いながらも、その実1ミリも「食べ物に感謝」なんぞできていなかった。

「感謝」ってこんな気持ちなんだ、と。全然分かってなかったなオレ。

食事開始後10分ほどの記憶は正直あまりない。

無我夢中で、梅流しの汁をムシャぶりつくした。

その姿はまるで飢えた猛獣が10日ぶりに食事にありつけるサマのよう（そんなええもんではない）

味覚も敏感になっているのか。

一般的には薄味と思われるが、梅のしょっぱさと大根のダシが体に染み渡る。

しかし、10分ほどムシャぶり尽くした後すぐにお腹がいっぱいになった。

これには自分でも正直ビックリ。

胃と腸が、スープさえも受け入れる体制になっていなかったのだろう。

断食後の梅流しを食して1時間後に宿便ドバドバ

その後はすぐに寝ることもなく、ひたすらボーッとしていた。

そうこうしていて1時間後。

お腹がギュルギュルーっとなり出す。

「梅流しのデトックス・解毒作用はすごいな？」

トイレに駆け込む。

はじめは液体状の下痢がスーッと出る。

そりゃそうだ、この二日間水分しか摂っていなかったのだから。

が面白いのはここからだ。

「ドバドバドバーーーー」

っと液体と固形の中間くらいの謎の便がめちゃくちゃ出るのである。

出しても出しても、腸にはまだ残っていて、出したくなる感覚である。

「いやいやいや、止まらんてぇ...」

更にその後2回に渡って排便をする。

排便後、なぜか多幸感に包まれる。

フワフワフワーっと、ほんのり幸せな気持ち。

腸内が綺麗に洗浄された為、腸内から幸せホルモン「セロトニン」が分泌されたのだろう。

あんな平和な気持ちはいつぶりだっただろうか。

裏を返せば普段、サプリやプロテイン、お酒と、どれほどまでに腸をいじめていたのだろうか。

僕はどれほどまでに目の前の女性や仕事に囚われ、腸からの悲鳴を汲み取れなかったのだろうか。

その時僕は、体への感謝への気持ちも込み上がってきた。

世界の金融を牛耳る闇の勢力の一族に「ロックフェラー」がいる。

今は故人だが、過去の当主にロックフェラー3世がいた。

世界の金融を支配するほどの男だ。

当然、知略・精神力・哲学...どのステータスを取ってもマックスに近しい男だろう。

常人の比ではない。

そんな彼でさえも「この人はすごい！」と崇めていた人生哲学の師匠が存在した。

その名も「中村天風」。

なんと日本人。

僕は中村天風の本を貪り読んだ。

彼の名言で唯一、理解できなかったものがある。

私は寝床に入るときには、寝床に対して「お世話になります」といって入ることにしている。そして、朝目が覚めたら「ありがとうございました」と礼を言って自分で寝床を片付ける。この馬鹿げたようなところに真理があるんですぜ。

— 中村天風 (@tempu_words) November 20, 2019

「寝床に感謝？？」

感覚的に、全く理解できなかった。

いつも寝ている布団に感謝という気持ち湧き上がる？？かと。

しかし、断食後の今は、烏滸がましいながら意味が少しだけ理解できる気がした。

食と体への感謝できること。

食と体への感謝ができる男であること。

徳の高い男の良さに、人は、女は気づくのであろう。

そういう類のものは、日常のちょっとした所作に出て、ノンバーバルに女性に伝わる。

まとめ：結論やってよかった！

...こんな常人では得ることのできない「徳の高さ」を、断食はものの二日間で理解できる。

宿便、体調UP、メンタル良好、多幸感....。

断食のメリットは計り知れずあるが、この感謝の気持ちを心から味わえるところに醍醐味があると思う。

結論：断食をしてよかった。

最後にもう一度まとめる。

https://twitter.com/Mrt_perfection/status/1197718202341416960

是非、一度断食してみることを個人的にはオススメする。

⇒【オナ禁を失敗せずに続ける方法31選】

⇒【オナ禁の効果を最大限に高める密教秘伝】

⇒【オナ禁スーパーサイヤ人の反動はどうする】

⇒【本田圭佑の信じる力の凄まじさがヤバすぎる】

⇒【筋トレや自分磨きのモチベ上げ動画集】

⇒【闘って勝ってセックスでテストステロン大爆発】

⇒【テストステロンのサプリおすすめ8選】

⇒【デート前の準備を失敗しない魔法】